エンクローズ溶接継手ってどんな時に必要な作業?
エンクローズ溶接継手は、主に建物の鉄骨工事や型枠工事などで使用される作業です。
簡単に言うと「部材同士をしっかり接合するための溶接方法」です。
具体的には、鉄骨や鉄筋などの構造部材が結合される際、継手部分に強度が必要なため、エンクローズ溶接継手が行われます。
構造物が高層ビルなどであれば、風圧や地震などの外部からの力に耐えるために、溶接してしっかり強度を保ちます。
エンクローズ溶接継手は型枠工事でも活躍します。
鉄筋コンクリート構造の建物を造るときに、骨組みとなる鉄骨の固定に使用されます。
溶接するのでつなぎ目がなくなり、もはや1本の棒になったかのような密着感が生まれます。
これはネジやボルトでは実現できない強度です。
さらにエンクローズ溶接継手は、溶接の中でも、特に部材同士が隙間なく密着するような仕上がりになるため、将来的なひび割れや破損が起こりにくいのも特徴です。
弊社では、エンクローズ溶接継手などを行っていただけるスタッフを募集中です。
建設現場で働きたい方や溶接作業に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
拠点は岡山県にあり、広島などの近郊エリアでの作業が多くなっています。
入社後にはしっかりと研修などもご用意しています。