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溶接を始めるのに必要な資格とは

溶接は、高温の熱源で金属を溶かす作業であり
その熱源自体や熱源を得るための機械は、その取り扱いに危険性を含んでいます。

また、金属を溶かして接合、切断する場合には、作業中に溶けた金属の小さな粒子(スパッタ)が
周囲に飛散してやけどなどの災害を起こしたり、火災や爆発の危険性もあります。



溶接の熱源では、こうした危険性の特に高い「ガス」「アーク(※)」を使用する作業では
作業に従事する前に、安全作業の知識を習得するため、学科と技能の教育を受ける必要があります。
これは、労働安全衛生法という法律によって定められており、受講した証明書を取得しなければなりません。

※アーク・・・母材と金属電極のあいだに発生する高温の放電現象のこと




ガス溶接に関しては、「ガス溶接技能講習」があります。
この修了証は、ガス炎による溶接や切断作業だけでなく、ガス炎を利用する余熱や
「ガスガウジング」と呼ばれる木ぞ加工などの作業をする場合にも必ず必要で
違反すると作業者だけでなく、事業者までも罰せられることとなります。


また、溶接作業で一般的なアーク溶接に関しても、「アーク溶接作業特別教育」という講習があり
ガス溶接と同様に基礎及び安全作業を中心とした学科と実技の教育を受けることが義務付けられています。




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