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鉄筋を組む時のポイント~鉄筋同士の接合方法~

鉄筋コンクリート造りにおいて、
コンクリートを流し込む前に、
鉄筋を組み立てる工事をおこないます。
これを「配筋工事」といいます。

建物のどこに鉄筋を配置するかは
構造設計図であらかじめ決められていますが
大量の鉄筋が必要とされますので、
指示通りに配筋するのは、手間のかかる工事ともいえます。

とくに、柱と梁の接合部は、
さまざまな鉄筋が複雑に入り組むため
配筋計画と、施工計画が
きちんとしっかりしたものであることが
非常に重要です。

また、配筋工事において
鉄筋とコンクリートがそれぞれの機能をじゅうぶんに発揮するには
次の要素が非常に重要です。


①鉄筋同士の接合方法(継手=つぎて)
 
鉄筋の継手には、次のような方法があります。

・重ね継手
 2本の鉄筋を平行に並べ、針金で結びコンクリートを打設して固定する継手

・圧接継手
 2本の鉄筋の端部を突き合わせ、加熱・加圧し、こぶ状に変形するまで押し付けて接合する継手

・機械式継手
 鉄筋に切ったねじとねじを突き合わせて、あいだにカプラーを入れて継ぐ方法。
 溶接はいらず強度もある。



②かぶり厚さ 
 かぶり厚さとは、コンクリートの表面から
内部の鉄筋の表面までの厚さのことをいいます。
かぶり厚さが大きいほど鉄筋が守られて
耐久性は高くなります。



「株式会社テッケン」では、こうした配筋工事の継手溶接の工事を
おもに取り扱っております。

現在、弊社では一緒に働く人材を募集中です。
はたらきながら資格取得を目指すこともでき
それに対するサポートも整えております。

この仕事に興味のある方、
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